健康生活大百科

ハッピークッキング

せっかく摂るなら効率よく!GABAでストレスフリーに

図1
最近メディアで取り上げられることの多いGABA
食事はもちろんサプリメントでも人気です。

≪GABAの基礎知識はこちら

昨今、「時間栄養学」の分野に注目が集まり、
より効果的な摂取方法も研究されています。

図2
京都大学の研究によるとGABA含有のカプセルを経口摂取すると、
摂取30~60分後にピークを迎え、
自律神経系の働きを健やかにすることが判りました。
これは、GABAは他の栄養素よりも比較的速やかに
腸管から吸収され、血中に移行する
特徴があるからです。

さらに別の研究では、
GABAを100mg摂取して脳波を測定した結果、
リラックス作用を呈するα波が上昇し、
集中・覚醒を呈するβ波の低下が認められています。
よりリラックスしやすく心身共に健康に導くことが言えます。

この他、継続的な摂取により、
眠れない症状神経質・易怒性が軽減されることも
報告されています。

図3
リラクゼーション効果の高いGABA。
一緒に補うとより効果的な栄養素は??
●バランスの良い3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)
→糖質は、主に糖鎖栄養素を指す
→脂質は、主に善玉脂質(レシチン・DHAなど)
→タンパク質は、必須アミノ酸9種を含む
●総合ミネラル

図4
・発芽玄米ごはん
・おからのコロッケ
・しらすおろし
・根菜の味噌汁

※参考資料
<smallGABA経口摂取による自律神経活動の活性化 J Jpn Soc Nutr Food Sci61:129-133(2008)

2019.01.30
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