アレルギーと腸の関係
冬から春にかけて増えるアレルギー。
アレルギーには、免疫力が関わっており、アレルギーが発症してからでは遅い！
今から体を整えていきましょう！
▶アレルギーはなぜ起こるの？
私たちの身体を正常に保つために働いている免疫細胞。
アレルギーとは、ある特定の物質（食べ物・歌風・金属など）に対して
過剰な防衛反応を起こし、かゆみなどの発作を招くことを言います。
アレルギーを引き起こす直接の原因は、
免疫細胞によりつくられる【IgＥ抗体】ですが、
その背景には様々な要因が影響していると言われています。
・食生活の乱れ
・ストレスや睡眠不足
・喫煙、過度の飲酒
▶２種類の免疫細胞
腸内には、感染症などに対する【Ｔｈ１】と、
アレルギー反応に関わる【Ｔｈ２】という免疫細胞が存在しています。
この２つは相対関係にあり、これらのバランスが保たれていることが
免疫を正常に作用させる条件のひとつです。
免疫細胞のバランスが崩れると、ウイルス・細菌に感染しやすくなったり、
アレルギー反応が起こりやすくなったりします。
腸内環境を整え、２つの免疫の振り子を均一に保つことが重要です。
▶腸内環境を整えてアレルギー対策
腸には免疫細胞の６～７割が存在しています。
腸内の免疫細胞が元気で穏やかな状態であるとき、
アレルギー反応は起こりにくくなります。
✿腸内環境を整えると注目されている３種✿
●プロバイオティクス
腸内環境改善に役立つ生きた菌のこと。
例：乳酸菌やビフィズス菌など。
●プレバイオティクス
プロバイオティクス（生きた菌）のエサになるもの。
例：食物繊維やオリゴ糖など。
●バイオジェニックス
乳酸菌・ビフィズス菌の生産物質のこと。乳酸菌やビフィズス菌の生産物質には、免疫強化作用や抗アレルギー作用、食物繊維のような働きをしてコレステロール値の上昇を抑制する作用などがあるものが発見されています。
▶腸内の根本ケアにおすすめは『バイオジェニックス』
プロバイオティクスは生きたまま腸に届き、腸内環境を整えますが、
人の腸内細菌のタイプはそれぞれです。
日々、研究により様々な種類の菌が発見されていますが、
果たして自分の腸内にマッチするかは、すぐにはわかりません。
そこで注目されているのが、バイオジェニックスです。
バイオジェニックスは、菌そのものが生産する物質なので、
腸の状態によらず摂取することができます。
