サプリメント選びのポイント
様々なメーカーから、色々なサプリメントが発売され手軽に購入できるようになりました。
同じ種類の製品でも五万とあり、どれを選んだらいいのか判りにくい世の中です。
CMや広告に惑わされず、安心安全かつ有効なサプリメントを選びましょう。
一般的には合成成分よりも天然成分のほうが食事に近い状態であり、吸収が穏やかで
効き目が長持ちすると言われています。合成原料は、天然成分のものよりも安価で高濃度
といった特徴があります。予算や利用効率面を考えて選択しましょう。
食品加工の際には、必ずと言っていいほど添加物が使用されます。サプリメントは食事と
同じように毎日摂取をするので、できる限り添加物の少ない製品を選びましょう。
栄養素は加熱によって成分が失われてしまう特徴を持つものが多くありますが、コストの
かからない熱処理を採用して作られるサプリメントは少なくありません。低温を維持できる
コールドプロセス製法等で製造されたサプリメントは、製品の成分を壊さず高い品質を保つ
ことができるのです。
同じサプリメントの種類でも、どのくらいの有効成分が含有しているのかをチェックしましょう。
A社1粒あたりの含有量がB社の場合20粒相当となっていることも・・・。粒が多い分、栄養素よりも
添加物を多く摂ってしまうなんてことになりかねません。
その他にも、同じ栄養素や含有量であっても製法・素材によって効果性に違いがある場合があります。
例えば、ビタミンCは摂取後1~2時間で排出されてしまいますが、長時間体内に留まるよう加工された
ものもあります。サプリメント選びに迷った際は、加工の方法や添加物の有無などを比較してみてくださいね。