健康生活大百科

ハッピークッキング

骨や歯の栄養・・・だけじゃない!身体全体を整えるカルシウム。

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骨や歯の材料として代表的なミネラルであるカルシウムは、実はわたしたちの身体全体を整える大切な栄養素のひとつです。

あまり注目されていないカルシウムの働きは、驚くほど多岐にわたっているのです。

 

♪カルシウムの働き♪

・骨、歯を形成する
・イライラなどのストレスを静め気持ちを安定させる
・体内のイオンバランスを正常に保つ
・血液凝固促進作用
・心筋の機能を正常に保つ
・抗アレルギー作用

★目標摂取量:800~1,000mg (1日あたり)

 

《カルシウムの多い食材》
図4

魚介類や大豆の他に、小松菜やかぶの葉などの葉物野菜にも豊富。
よく噛んで食べることで、ゆっくりとカルシウムが吸収され、ミルク・パラドックス※を防ぐ効果もあります。

 

《吸収率アップ!一緒に摂りたいおすすめ栄養素》
カルシウムの吸収率は、成人でなんと30
しかありません。吸収を促す栄養素を一緒に摂ることを心掛けましょう。

・・吸収や利用を助ける働き
マグネシウム(貝類、小魚)
ビタミンD(椎茸、青魚)
ビタミンK(ブロッコリー、納豆)
♪日光を浴びると体内でビタミンDが合成されます。
晴れた日は外出をするようにしましょう。
♪適度な運動をすると骨が丈夫になり、骨粗鬆症の予防になります。

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・・・吸収を悪くする働き
たばこ、インスタント食品、アルコール、清涼飲料水、スナック菓子

ミルク・パラドックス※ 
血液中のカルシウムが急激に増加することにより、体内のカルシウムが尿として流れ出てしまう現象。牛乳の飲用等で起こりやすい。

 

2018.04.14
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