三大栄養素のひとつ!身体にも脳にも必要不可欠なたんぱく質(アミノ酸)。

三大栄養素のひとつであるたんぱく質が体内で分解されるとアミノ酸になります。
魚や肉、大豆などに多く含まれ、わたしたちの健やかな身体作りには不可欠な栄養素です。
『たんぱく質は血や肉のもとになる』そう教わった方もきっと少なくないはず。
しかしたんぱく質の働きはそれだけではなく、脳とも深い関わりがあるのです。
■なぜアミノ酸は必要なの?
体内では、様々なたんぱく質が20種類ものアミノ酸からつくられており、それが身体を動かしたり、物事を考えたりする「生きるもと」になります。20種類のうち、特に必須アミノ酸は体内で合成することができないため、食事で補う必要があります。
■アミノ酸と脳の関係は?
例えば、脳内ホルモンや神経伝達物質の材料、あるいは脳内物質を受け取る受容体や触媒体として、アミノ酸は大きな役割を担っています。情報の中枢である脳内ネットワークを正常に保っているのです。不足があると、脳の構造・機能に影響が及びます。
成人の場合・・・
体重1Kgあたり、1日に0.8~1.2gのたんぱく質を摂るのが望ましいとされています。
(例)体重50Kgの人
⇒1日に40~60gのたんぱく質が必要。

また、たこやイカ・貝類、凍り豆腐やおからもたんぱく質が豊富なのでおすすめの食品です。
いろいろな食品からバランス良くたんぱく質を摂取しましょう。
「最近疲れっぽい・・・」「風邪を引きやすい」「身体がなんだか怠い・・・」
そんな身体の症状は、たんぱく質が原因であることが考えられます。
特に食欲の落ちがちな夏などは、アミノ酸バランスに優れ、吸収の早いプロテインや
サプリメントを利用するのもひとつの方法です。











