その疲れ・・・原因はビタミンB群不足かも?

人間の身体は、60兆以上の細胞から成ります。基本的に体内の細胞は、食事から摂取した栄養素をエネルギーに変換します。
しかし、このエネルギー産生が十分に行われなくなると、細胞でのエネルギー代謝が低下し、疲労を感じるようになります。
ビタミンB群は、このエネルギー産生において重要な役割をしていることから、不足すると疲労の一因となり、疲労時には
補給することが大切となるのです。

車をわたしたちの身体、ガソリンを三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)、キーを(ビタミンB群)に例えました。
ガソリンが満タンでも、キーがなければ車は動きません。
わたしたちの身体も同様で、食事をしていても、そこにビタミンB群がなければ十分に働くことが出来ないのです。
●ビタミンB1 糖質からエネルギーを作る。
●ビタミンB2 糖質や脂質からエネルギーを作る。皮膚や爪、毛髪の発育。
●ビタミンB3 皮膚機能の保持。精神安定作用、不眠の解消。
●ビタミンB5 糖質・脂質・たんぱく質からエネルギーを作る。神経の機能維持免疫強化。セロトニン合成作用。
●ビタミンB12 脳の虫垂神経や、造血機能に役立つ。
① ビスケットやスナック菓子をよく食べる
普段の食事で糖質の割合が多いと、当然ながらビタミンB群の必要量も増えます。
特に、お菓子類やスイーツはビタミン・ミネラルがほとんど含まれず、糖質・脂質過多!
これらにビタミンB群が使われてしまい、必要な栄養素からエネルギーをつくることが出来ず、
疲れやすくなってしまうことも・・・。
② ストレス過多な毎日を送っている
ストレスやハードワークによってもビタミンB群は消費されます。
お仕事の繁忙期、ストレスの多い季節の変わり目などにはしっかりと補給したいですね。
③ お酒をよく飲む
アルコールの分解によっても、ビタミンB群は必要不可欠。
お酒を飲み際は、量をほどほどにしておくか、ビタミンB群を含む枝豆や豆腐、
レバーなどを使用したおつまみをチョイスすると良いでしょう。











