健康生活大百科

ハッピークッキング

レシチンは食事から摂れる?

脳の栄養素として注目される「レシチン」
育脳の栄養素として、妊娠期や成長期のお子様にもとても重要な栄養素です。

脳の健康を保つために、レシチンを積極的に補うには、
どのような食生活が適しているのでしょうか?

コラム1

そもそもレシチンがなぜ脳に必要なのか?
脳の60%は脂質でできており、そのうちの半分はレシチンによって構成されています。
必要量はDHAよりも多いと言われています。
コラム2

レシチンは、必須脂肪酸にコリンやイノシトールなどが結びついて
「リン脂質」として脳に存在します。
神経細胞の材料であり、意欲や活力に関わるアセチルコリン(神経伝達物質)の
原料となります。自律神経失調症や、アルツハイマー患者などの萎縮がすすんだ脳では、
レシチン濃度が著しく低下していることが判っています。

また、海外では妊娠中、胎児の正常な成長の確認として、
羊水中のレシチン濃度が指標になることもあるそうです。

コラム3

レシチンは、大豆や卵黄に含まれており、
以前は、日本人は不足しないと言われていました。

しかしレシチンの1日の必要量は、1日3000~6000mgです。
レシチンは熱に弱い上に、分子が大きく吸収しにくいとされてきました。

さらにストレスが増大する現代では、どんどん脳で消費されて行くために
その必要量が多くなってきています。
また、加工食品で使用されやすい大豆や卵ですが、酸化しやすい脂質は、
食品加工の段階で取り除かれることが多いのです。
下の表でも分かるように、現代の食事だけでは補いきれません。

コラム4

食生活でレシチンを補うポイントは、できるだけ鮮度よく、
加熱をせずに食べることですが、レシチンを摂取しようとするがあまりに、
偏食になってしまっては、元も子もありません。

コラム5

コラム6
熱に弱く、吸収しにくいとされている通常のレシチンにくらべ、
K・リゾレシチンは、低分子にして、効率の良い吸収に着目し作られています。

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栄養監修:豊原悠里(管理栄養士/予防医学指導士)

2020.09.10
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